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時間渡航と歴史改変に関する考察・第2回 2006.11.29

158時間目の展開を見てから書こうとか思って昨日は間を作ったのですが、蓋を開けてみたら俺の考察には何の影響もなさそうです。
ただ、あの回想シーンにまだ続きがあったに対しては、疑念を感じた俺の時間を返せとか言いたい。

今日語るのは、
・ハルヒシリーズにおける時間概念の解釈
によってネギが学園祭1-2日目に見せた時間遡行を説明し、その上で当初俺が予定していた順序を変更して、
・ハルヒ的時間概念の場合、超はどうなってしまうか
まで一気に話してしまおうと思います。
それでないと、クロノシリーズとの明確な違いが分かりにくい可能性がある。
前回最後に伏せた事項に関して、今回はしっかりと述べさせてもらう。

本題へ入る前に、この引用文を読んでおいて欲しい。
ハルヒシリーズにおける、歴史の基礎だ。

「彼女は彼女が帰属する未来時空を守るためにこの時空に来ている」
 何だか重大なことをサラリと言われたような気がする。
「涼宮ハルヒは朝比奈みくるの時空間にとって変数である。未来の固定のためには正しい数値を入力する必要がある。朝比奈みくるの役割はその数値の調整」
(「涼宮ハルヒの溜息」より)

「過去に来てみたら、わたしたちの知っている歴史と微妙にずれていたら、その未来にいるわたしたちがどう思うか解る?過去は常に未来の干渉を受けねばならないとしたら。そうしないとわたしたちの未来が形成されず、別の未来となってしまうとしたら」
(中略)
「わたしたち、未来からはそれは必然でした。でも、あなたやデータをもらえた人にとっては偶然なんです。時間はそういうふうにできているの」
(「涼宮ハルヒの陰謀」より)

ハルヒシリーズにおける歴史は、未来側からその未来になるように過去をコントロールしているというもの。
前回少しだけ触れた、「未来から見て必然」である「既定事項」によってコントロールしているのだ。
学園祭1-2日目にネギが行った時間遡行においても、それぞれが規定事項によって定められいた。複数の既定事項がある場合もあるが、それらを1つだけ紹介していこう。

まずは1日目に行った3回の時間遡行について。
1回目。ネギと刹那が寝過ごしてしまい、そこから超の時限設定?によっての遡行。
これは、のどかが「1回目の遡行後のネギ」と遭遇していたことにより既定された。
しかし、「1回目の遡行前のネギ」にとっては、まだ彼の「主観時間上の未来」だ。
2回目。のどかとのデート後、パトロールや武道会予選のために遡行。
これは予めネギらが後に遡行することを自らの意思によっても決定しているが、夕映が「2回目の遡行後のネギ」と遭遇した。
3回目。クラスメートの出し物を巡るために遡行。
中夜祭において、大勢のクラスメートが「3回目の遡行後のネギ」との遭遇を申告している。
次に2日目に行った3回の時間遡行。
1回目。亜子を連れての遡行。
「遡行前のネギ」と「遡行後のネギ」が遭遇した。
2回目。図書館探検に向うための遡行。
3回目。明日菜とタカミチのデートの尾行。
これら2つにおいては、武道会の途中からネギとは別行動をとっていたカモが、「ネギと共に同じ時間遡行」を行っていない。

「既定事項」によって、「未来を固定する」ことは上記の例によって証明することが出来るだろう。
つまり、「歴史は変えられない」のがハルヒシリーズにおける時間渡航と歴史改変に対する答えだ。
だとしたら、超が行っている行為はどうなってしまうのか。
それを話す前に、この引用文を見て欲しい。

 俺が助けたということは、あの少年が事故をすんでのところで回避したのは歴史的事実のはずだ。それは未来でも同じになっていなきゃらなない。でないと、朝比奈さんの未来はこの現在と地続きでないということになってしまう。ならば、未来としては少年は事故に遭わなかったのだから、わざわざ過去に戻って助ける必要もなく……でもそれでは事故に遭うから……。
(中略)
 今の朝比奈さんはいつか未来へと帰ってしまう。そうして朝比奈さん(大)としてまた俺たちを助けに戻ってきてくれる。確かに今の彼女はSOS団専属メイドを天職としてもいいくらいだが、だからといって無駄にそうしているわけじゃない。ちゃんと繋がっている。今があったから未来もある。ここで違う要素を入れていまえば、おのずと未来も違ってきてしまうのだろう―。
(「涼宮ハルヒの動揺・朝比奈みくるの憂鬱」より)


これを元に超に関して述べよう。
超がいたという未来時空において「魔法がバレていない」ことになっていなければ、ネギ達のいる時空が超のいた時空と地続きではない、ということになってしまう。
「魔法がバレている」ならば超が遡行して「魔法をバラす」必要はいはずだ。それどころか、超が主張している未来と異なっているのでこれを既定することは出来ない。
だとすると、既定されねばならない未来は「魔法がバレていない未来」である。
過去側視点から未来側視点に変えよう。
超のいた時空において、過去である2003年から超が遡行する直前までの時間は、過去である以上既定されたものだ。
となると、2001年に超が遡行して現れたことも、2003年に超が行動を起こしたことも既定されてなければならない。
超の行動結果も既に既定されているはずなので、超が2003年に魔法をバラしたとしても、超のいた時空においては再び魔法がバレていない状態になっているのが既定されるのだ。

今回の結論は以下の通りになる。
・超の魔法バレ計画は失敗する
・超の魔法バレ計画が成功しても、超のいた未来時空までに再びそれが秘匿化されてしまう
・上記2点によって、未来人だという超には何の変化も確認出来ない

しかし、これでは超が目指す歴史改変は不可能ということになる。
それを可能とする時空の解釈。
それが、次回話すクロノシリーズにおける時間概念になる。
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