Creative Factory 03#2

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咲-Saki-、「西」に拘る小林先生 2008.09.23

テーマ:咲-Saki- - ジャンル:アニメ・コミック
次回40話を迎える咲-Saki-ですが、結構休載してたりする割りには意外と早く40話に到達した印象があります。隔週だから年間最大24話分までしか載らないのに。

さて、俺は以前こんなこと言いました。

西と言えば、咲が繰り出した西暗カンからの、70符2翻や四暗刻と、名勝負・名牌姿で使われてきています。
(中略)
つまり「西が使われている局は名勝負」という法則があるかと思う。
咲28局・あの牌は何度考えても止まる牌より)


ちなみに、今号の39局のアガリ牌姿は以下の2つです。

南2局・南家・加治木ゆみ
三萬三萬二筒二筒九筒九筒一索一索七索七索西北北 ロン西ドラ四索二筒
南3局・西家・天江衣
西西西白白白一索 ロン一索 ポン五筒横五筒赤五筒赤 ポン一筒一筒横一筒


1話分の中でこんなに西が強調されまくってるのはちょっと記憶にないです。
そこで、次回40話記念として、咲-Saki-での「西」の扱われ方を纏め上げてみました。

【2話】 2局5枚(手牌1局:4枚、捨て牌1局:1枚)

・1枚目
優希「親っ、リーチいっくじぇー!」
西八索横
・2?5枚目
咲「嶺上開花自摸。70符2翻は1200-2300」
裏西西裏一筒二筒二筒三筒三筒四筒二索九筒九筒九筒 リンシャンツモ二索


まだ読みきりだった、短期集中連載として書かれた時のものです。
作中で咲が初めて見せた嶺上開花があった話、なんとその東1局の最初の捨て牌は西でした。
西切りで始まり、西カンで終わる。読みきりの時から西に対する拘りがあったのが感じられます。

【3話/0局】 1局4枚(全て手牌)

咲「今日はコレ和了ってもいいんですよね」
裏西西裏四萬四萬四萬二索二索二索八索八索八筒八筒 リンシャンツモ八索


こちらも西カンから嶺上開花で四暗刻によって対局終了。
この頃はまだ「西カン嶺上開花=咲の決め技」という印象でした。

【1局】 1局2枚(手牌:1枚、捨て牌:1枚)

・1枚目
優希「調子でてきたじぇー!」
一萬西八索横
・2枚目
京太郎「なんでそんな牌切ってんだ?」
一索九索一筒一萬九萬東南南西北白發中


優希の2巡目の西とその次の八索リーチの流れが、2話の時と一致しているのは何か狙った演出なんでしょうか?
この時の西はアガリ牌姿に使われた訳でもないし、その手前までに西カンの印象を植え付けて来てるのであまり目立った印象がありません。

【4局】 1局1枚(ドラ表示牌)
この回では、藤田プロによる二索暗カンによって、カンドラ表示牌に西が現れます。
出てきた西は1枚なのですが、ドラ表示が西ということはドラは北です。この時、咲はこんな状況。

咲「次のツモの南をカン…。嶺上牌の八萬で和了って原村さんをまくる…!!」
南南南北北二萬二萬二萬三萬四萬五萬七萬九萬


点棒状況は、4着の咲が18500、1着の和が33100でその差は14600。8000直撃か3000-6000ツモが逆転条件なのでリンシャンツモ混一ダブ南は7翻なのでこの時点で条件は満たしていたことに。
そのアガリを封じた二索暗カンにより、無情にも北をドラにする西が現れるのは何ともいえない。

【6局】 3枚(全て対局外)
この時に出てきた西は、和が久から与えられた課題としてツモ切り動作の特訓中に見えただけですので、対局中という訳ではないですから、特別な意味はないでしょう。
結構ランダムに牌が並んでますから、実際に自動卓でやってみた結果の順序だったりはするかもしれませんが。
ここで1巻分が終わります。2巻分からは県予選ですから、ここからが本番です。

【8局】 1局1枚(捨て牌)
県予選1回戦の先鋒戦。東1局2本場の優希が7巡目リーチをしていますが、3巡目の捨て牌に西。
この辺りはほとんど描写を飛ばしているので特に意味はない。

【9局】 1枚(対局外)
和が対局室に入る場面で1枚。席決めするために表になっている東南西北4枚の内の1枚です。

【10局】 2局4枚(全て捨て牌)
東1局、和の5巡目と、その上家5巡目。
東2局2本場、和の3巡目と、その下家2巡目。
ここもほぼ省略されてる場面なので深い意味はない。

【11局】 1局2枚(全て捨て牌)
2回戦H卓、大将戦終了後の卓上が描かれていますが、風越の池田の1巡目と、その下家5巡目に西があります。
西よりも、風越の席は214700と表示されてるのに、観戦室側では224700と点棒が合わないのが気になるところだが。

【13局】 1局3枚(全て手牌)

津山「(生牌の南――でも……リーチかければ最低6400点)」
四索五索赤六索八索八索一萬一萬一萬五萬赤南西西西 ツモ四萬


ここからついに決勝戦。本気の麻雀になってきます。早速、先鋒前半戦から西がお出ましです。
ただ、津山はこの局で北家。筒子で2副露していた南家の井上を考慮するなら、一萬か西暗刻落としで逃げるべきなんでしょうけど、まあこの手なら攻めないのは勿体無いよな。
というか、アガリに使われていない西はそんなに重要でもないかもしれない。

【15局】 2局3枚(捨て牌2局:1枚-1枚、裏ドラ表示牌1局:1枚)
優希が南1局にリー即ピン清一ドラ1を井上からあがった時に、井上の3巡目に西があります。
また、南1局2本場の福路の2巡目にも西。
この2局はほぼ省略されているし、アガリに絡まないから重要でもない。

【17局】 2局6枚(手牌1局:3枚、捨て牌1局:3枚)

まこ「(わけわからん捨牌しよってからに――ッ!!」
一索二索三索四索四索五索六索八索八索九索西西西 ツモ八萬


上記の牌姿は妹尾の四暗刻の局から。
捨て牌に西があったのはその前局。まこの9巡目、対面の5巡目、上家の3巡目。こちらよりも四暗刻です。
西がアガリに使われている訳でもないのに、好対局だった珍しい一局。

【20-21局】 1局4枚(全て捨て牌)
中堅前半戦、東1局は久の4巡目、その上家1巡目、下家と対面の4巡目。
この頃は、まだ一局が話数を跨ぐのは結構珍しかった時期でした。

【22局】 1局4枚(全て捨て牌)
同じく中堅前半戦の東2局、久の1巡目、その上家の4巡目と10巡目、下家の3巡目。
捨て牌だし、中略されてるだけあって、意味はないだろう。

【24局】 1局4枚(全て捨て牌)
中堅戦は後半戦に移って、南2局の久の空テンリーチの局。
久の4巡目、その対面の5巡目、上家の7巡目と13巡目。
決勝戦に入ってから、西が見える場面と枚数が増えてきていますが、アガリに絡むことがない。

【26局】 1局1枚(捨て牌)
副将前半戦、東1局の和の1巡目。
急に使用枚数が減りました。この後の演出のためなのでしょうか。

【27局】 1局2枚(捨て牌)
東2局、和とその下家の1巡目。やはり使用枚数が少ないまま。
28局の演出のためと見て出し渋ったと見て間違いなさそうだ。

【28局】 3局9枚(手牌1局:1枚・1枚、ツモアガリ牌1局:1枚、捨て牌3局:2枚-2枚-1枚、ドラ表示1局:1枚)

実況「清澄高校・原村和…風越女子・深堀の捨てた六索を見逃して――ツモってきた西単騎でリーチ…ッ!!」
一萬一萬四筒四筒六筒六筒九筒九筒西八索八索北北


このまとめの発端にもなっている28局です。
東3局1本場、巡目不明ですが、透華が対子落としで連打してます。
東4局2本場、ドラ表示に1枚、和とその下家の1巡目。
そして南1局、まず透華の1巡目が1枚目、和が3巡目に待ち変えしたツモ牌が2枚目、そして透華が掴まされたのが3枚目、和がツモアガリした牌が4枚目。
何だかんだで、本連載になってから、初めてアガリ手牌に西が使われた局がここでした。さらに、1話分で3局描いているとはいえ、計9枚も描かれているとは。

【30局】 1局1枚(捨て牌)
きっちりと使い切った後だからでしょうか。南3局1本場、和の1巡目にあるだけです。
ちなみにこの局は、フリテンロンで修正された回です。細かい修正部分が知りたい場合はこちらへどうぞ。

【31局】 1局4枚(全て捨て牌)
この回は捨て牌全体の分かりやすい絵がないのです。唯一捨て牌全体が見れるのは137ページ3コマ目ですが、細かすぎて西と南と發の区別が難しい。
辛うじて見つけましたが、透華の1巡目と8巡目、和の5巡目、和の上家の10巡目にあります。

【32局】 1局1枚(捨て牌)
副将戦は後半戦に入り東1局、透華の1巡目が西です。
和と透華のやり取りが終わったからか、再び西の使い方が少なくなりました。

【33局】 1局1枚(捨て牌)
東2局、和の下家1巡目。
副将戦も魅せるべき闘牌は終えたから描き込みが軽い感じ。

【35局】 1局3枚(全て捨て牌)
ついに大将前半戦。東2局は咲の2巡目、対面の4巡目?、上家の3巡目。
捨て牌ですから、ここは軽く3枚なんでしょうか。

【36局】 1局4枚(全て手牌)

咲「(ぅわ…。暗槓でも搶槓できる役があったよ…)」
西西西西四筒四筒四筒五筒赤六筒二索三索四索六索 ツモ五索


国士無双を警戒した咲が西を暗カンせずにオリた場面ですね。咲の西槓子自体が読みきり時代以来にもなります。
桃子が頭角を現したあたりから始まってた可笑しな流れもこの話まで。
「捨て牌が見える」とか「私だってちゃんと捨て牌くらい見てるんだから」とか、麻雀打ちとしては可笑しすぎる台詞でした。

【37-38局】 3局8枚(全て捨て牌:1枚-4枚-3枚)
まずは前話でアガリを見せた衣のリーチ宣言牌がここで西と明らかに。
続いて東4局、池田の1巡目と14巡目、その上家・加治木の1巡目、下家・衣16巡目の捨て牌に西です。
場面は進んで南1局の池田の配牌に西が1枚ありますが、これは4巡目の捨て牌に。加治木の4巡目と対面・咲の10巡目にも西があります。
この南1局のみ、37-38局と跨いでいます。

【39局】 2局5枚(手牌2局4枚:1枚-3枚、ロン牌1局1枚)
この記事の冒頭にもある2つの牌姿がこれです。西がアガリ手牌として描かれるのは28局以来。

まとめ上げたところ、現状では西がアガリ手牌として描かれたのは読みきり時代を合わせてたったの5回しかなかったことに。
アガれてはいなくとも、手牌として使用していたのは3回。
思っていた以上に咲の西暗カンは強烈な印象を与えていたのでしょう。
捨て牌の西も全てチェックしたので、半数以上がほぼ捨て牌やドラ表示だったことも分かりました。
しかし、逆に手牌として使われ、それがアガリに達している28局・39局を見る限り、状況が大きく変わる場面での闘牌で使われることも多いと見てよさそうです。17局ではアガってませんが、役満ツモによりかなり状況が一変しています。
つまり、麻雀がまだよく分からない人も、西が手牌にあるかどうかや、西を使ってアガったかどうかを見れば、重要な場面なのかどうかが分かると見て良さそうです。
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