スルーしちゃおうと思ってたんだけどなぁ((
レミニスさんが「不遇」と感じている点を俺は、以前から思っている通り、赤松先生のキャラの扱い方の悪さのためと考えているので、魔法世界編の運動部4人に関しては、「居なくていいのに居ること」の方が問題だと思ってる。
こいつらのせいでストーリーの内容が捻じ曲げられたように見えるのが不快です。
結論から先に言えば、赤松先生は魔法世界編でまともにナギ探しの旅をさせる気は最初から微塵も持ってなかったんだろう。
大前提として、本気でナギ探しのために魔法世界編をやるつもりだったのなら、運動部ら5人は出てこなくていいはずです。フェイトとの遭遇を無視しても。
実際は5人もおまけが付いてきて、フェイトにまで遭遇して散り散りにされ、ナギに関する情報は自分の足で見つけに行ったというより結果オーライで手に入ったような感じになって、さらに魔法がバレた人間増やして、結局のところ「白き翼」を結成した意義はなんだったんだ?って思う訳です。
使いたいキャラクターのためにストーリーを組んでいるように見えて仕方がないんです。織物で例えるならば、縦糸がキャラクターで、横糸がストーリー。
使いたいキャラのところばかりに横糸を通していて、全体の形が歪になっているイメージしかしてきません。
この逆、縦糸がストーリーで横糸がキャラのようには、全然見えてこない。こういうストーリーにしたいからこのキャラ達を使うっていう風には全然感じないんです。
最近で言えば、210時間目とか212時間目の最後とか、あんなんやられたらストーリー重視してるとは到底思えない。
横糸は織物の模様になる糸なのだから、こちらにキャラがあるべきはずなんだけど。
・「不遇」は「冷遇」に勝る(のびゆく麻帆良市)
そういう訳で、俺からするとストーリーよりキャラを優先させれる考え方が出来る方が不思議なんですよ。
そんなにキャラの方が重要なら、同人誌やアンソロジーとか、4コマ漫画みたいな1話完結型の作品の方が楽しみやすいんじゃないの?と思う訳です。
こちらから聞いてみたいもんですよ、キャラさえ出てればストーリーはどうでもいいのか?って。