柿崎美砂・釘宮円・椎名桜子のチア3人組。
しかし彼女達、特に2006年以降の扱いが悪すぎではないでしょうか。
それも原作で扱いが悪いだけならまだしも、アニメでもドラマでも、冷遇されている気がします。
(ああ、悲しみのチアトリオ・のびゆく麻帆良市より)
扱い悪いですかね?俺は扱いが「いい方」だと思ってるんですけど。チアの中でいえば、特に桜子が。
俺の視点では、赤松先生は美空以外は扱いきれていないと思えて仕方がない。次点で超。ついでに言っておくと、一番扱いが悪いと思っているのはまき絵です。
なぜなら、赤松先生がキャラごとの「扱い方を定めていない」からですよ。
「扱いが良い=出番がある・メインになる」ではなく「扱いが良い=そのキャラでなければ活きない場面で出る」という認識なので。
以下、追記から。
昨年末、楊さんの「
2007年ネギま!で良かった記事は?」のアンケートで、俺は「
可能性をつぶしたネギま(米粒豆粒)」を推しました。
麻帆良祭編が終わって魔法世界編のフラグを163時間目に見せられて、「修行途中と義務教育期間中の奴等で魔法世界なんぞに行くな」という嫌悪と同時に、「魔法世界編になったからって魔法バレしてるキャラのみに絞る訳がない」という読みが出来てしまった。
19巻からはその読み通りになって、バレてない生徒もウェールズに来るわ、魔法世界に5人も紛れるわ。酷いったらない。
連載開始時から不安はあった。無駄に多いキャラクター全員を生かしきれるのか。キャラの扱いに偏りが出れば扱いの悪いキャラのファンが不満を持つためだ。ネギまのようなキャラ人気で持っている作品にとってそれは連載にも影響しかねない事態だ。
そして不安は的中した。少しずつ偏りが出始めたのだ。私はこの作品の特定キャラのファンではないが、この問題点が解決しないのには不満を持った。
(可能性をつぶしたネギま・米粒豆粒より)
魔法世界に行くと言うことはメンバーが絞られる。いうなれば役に立たないクラスメートを切り捨てると言うこと。そんなの31人平等に扱えないっていいわけだと考える。
(クラスメートにおける格差・reminisのさらに気まぐれ日記より)
偏りはあって当然だ。主人公と脇の中の脇キャラが同等の登場頻度だったら意味がない。
では赤松先生は?サブメインから脇キャラまでいる3-Aの31人をいつまでも平等に扱おうとして、それが裏目になり続けているとしか言えない。
「チャンスがあれば全員魔法バレが可能」というカードは切り札なんかではなく、ただ扱い方の固定を保留しているだけ。
その保留状態から脱却したのは、今のところ美空だけではなかろうか。
165時間目での無関係宣言。モブ化宣言と言ってもいい。その後の美空は直後の水上走りのような事を除けば、見事なまでにモブとして活躍している。
逆に「扱いが悪い」と言ったまき絵はどうだろう。
初期の頃から人気もあって、モブの最前列で活躍を続け、7巻ではメインを張り、その後のモブの最前列で活躍してはいるものの、別段特別なことをする訳でもない。
7巻当時はともかく19巻分以降において、現在運動部4人組の中で一番動かしにくいキャラに成り果ててしまっている。
裕奈は親が魔法使い、亜子はナギ(青年ネギ)に惚れていて、アキラはその正体を知ってしまった。それに対してまき絵はエヴァに噛まれたくらいしかなく、しかもそれは他の3人もほぼ同条件。
さて、こんな状態で現在及び今後、ネギと絡ませていきやすいキャラを順に並べてみるとどうなるか。
事実を知っているアキラは、ネギが青年状態でなくとも、魔法的なことにも絡ませていけるだろう。あとはどう扱っていかれるかどうかだけだ。
亜子は逆に、ネギが青年状態である限りはアキラよりも絡んでいられるだろう。事実を知ったり、青年状態が解けた後は知ったこっちゃない。
裕奈は魔法使いの可能性があるので、そちら側の人になってしまえばアキラと同等になるかもしれない。ただし、今はアキラや亜子の後ろにしか立てないだろう。
まき絵は、魔法バレするか、魔法バレせずに最低でもウェールズに戻るまで(=ネギの青年状態が解けるまで)は他の3人より前に立てる要素など1つもない。
全員が平等にバレてしまえば、他の3人を出し抜く要素は他者よりも好意が強い程度だ。
と、なるとでてくる疑問がネギプリをないがしろにしていると言う結果。
(クラスメートにおける格差・reminisのさらに気まぐれ日記より)
ネギプリをないがしろにしているというよりも、ネギプリでの人気度合いで組んできた話の筋のツケが今になって現れたという方がいいんじゃないだろうか。
その弊害を一番受けたのは、やっぱりまき絵としか思えない。
それも原作で扱いが悪いだけならまだしも、アニメでもドラマでも、冷遇されている気がします。
(ああ、悲しみのチアトリオ・のびゆく麻帆良市より)
やはり原作がここまでぐだぐだだとメディアミックスしでもやはり格差*7は存在してしまうのではなかろうか・・・。
*7:メインメンバーとそれ以外のメンバーの登場頻度
(クラスメートにおける格差・reminisのさらに気まぐれ日記より)
原作者が扱いきれていないのだから、外部の人間に扱いきれるわけがないのは当然とも言えるでしょう。
ぶっちゃけた話、藤真先生の方が31人の「扱い方」が上手いと思いますよ。「扱いきった」とまでは思ってないけれども。
3巻最後の集合写真にそれが現れてる。特にアキラとザジの配置が素晴らしい。
4巻から先は知らん。マガスペ読みましたけど不安だらけ。
まあ、原作者よりも外野の人の方が扱い方が上手い場合もあるでしょう。
ポケットモンスターSPECIALがいい例だと思います。31人とかいうレベルでなくて、初期の頃から151種とトレーナーが10人とちょっとですし。
ポケモンのわざのためだったり特徴のためだったりで、ちゃんと全種扱いきってますからね。当然のように、今ではその数が増えているわけで。
結論としては、「扱い」が悪く見えるのは赤松先生の「扱い方」が悪いため。
平等に扱おうとしていることが裏目に出ていること。
あとは、「平等に扱ってくれるはずだ」という幻想を捨てられるかどうか、ではないだろうか。