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咲17局・妹尾の闘牌が「教え」を守りすぎ 2007.06.19

俺が初四暗刻あがった記念に((

咲の記事を書いてる人というと、俺は近代麻雀漫画生活のいのけんさんと、大炎上のビートさんしか思いつかないんですが…。
俺なんかが書くより、いのけんさんが説明した方が多分説得力あると思うんですけども。
しかも前回の話ですし。
むしろ、今いのけんさんの記事を読み返すと、東1局に突っ込んでるのを見て、やっぱ人によって観点変わるもんだな、と。

県予選決勝、次鋒前半戦東2局。鶴賀学園・妹尾佳織が四暗刻をあがった局。
彼女の捨て牌がどうしても理解しがたいので、徹底的に考えてました。 妹尾の四暗刻は、
二筒二筒二筒一萬一萬六萬六萬六萬八萬八萬七索七索七索 ツモ八萬
というのに対して、捨て牌が以下の通り。
五萬一筒四索六筒中九萬
九索北東四萬九筒横三萬
俺が目を付けたのは、1巡目の五萬切り。
最終形に六萬の暗刻があるのに、五萬を切る配牌というのがちょっと容易に考え付かないんですよ。
この手、結果的に最高の打点になってますけど、捨て牌を見ると、
二筒二筒二筒四萬五萬六萬六萬六萬八萬八萬七索七索七索 ツモ三萬
リーチ、一発、ツモ、タンヤオ、三暗刻の跳満があったんですよ。
役満でないとトップを捲くれない、フリー雀荘でのオーラスというわけでもないので、上の跳満をあがっておくのでもいい段階なんですけども。

まず、1巡目の五萬以外の各捨て牌をコマ画像と共に分析。

・2巡目:一筒
二筒が対子以上にならない限り手放すべき牌ではない段階のはず。
二筒は上家3巡目の捨て牌にもあるので、3巡目までに二筒は対子でないと、前局の例から、妹尾ならば二筒をも手放してしまうだろう。
最終形と照らすなら、一筒は1巡目に切っておいてもいい牌。

・3巡目:四索
どれかの暗刻完成か、対子が増えたか。
七策が対子になったならば、簡単に落としに行ってもいい牌。

・4巡目:六筒(ドラ)
最初のドラ。まこの5巡目ドラ切りはこれの合わせで、まこが切るタイミングとしては理想的。
二筒暗刻完成以外では切り出しにくいと思う。まだ残しておいてもいい牌に見えるけど。
七対子ならば、明らかに早すぎるドラ切り。誰よりも早く手放している。

・5巡目:中
ツモ切りっぽい。これより先に出ている中は対面の2巡目のみ。
手出しならば、3巡目に切ってしまってもよかったはず。

・6巡目:九萬
八萬が対子になったか。河には上家1巡目・対面4巡目に九萬がある。
5巡目に切ってしまってもいいはずの牌なんだが、5巡目の段階で七萬を見ておくなら九萬は切れない。
となると、ここで八萬をツモってきたと考えられる。

・7巡目:九索
七索が暗刻になったのだろう。ドラより九萬・九索を数巡残す手牌だったのだから。

・8巡目:北
ツモ切りに見えるところ。で、この北切り後の様子が以下の画像。
img006.jpg

倒牌時の牌の並びから考えるに、この段階で二筒・六萬・七索の暗刻は完成している模様。
六萬の暗刻と思われる塊の上にある2牌は八萬の対子だろう。つまり1向聴。
右手で触れているように見える牌は、一萬・四萬・九筒・東の中から2牌。
となると、上記4牌に北を加えた5牌中3牌のうちから北を切ったことになる。牌姿は、
二筒二筒二筒裏裏六萬六萬六萬八萬八萬七索七索七索
となっていて、裏にしてあるところが一萬・四萬・九筒・東のうちの2牌。
この四暗刻、指運だったというわけか。
それどころか、この段階で六萬が暗刻だったということは、配牌から六萬が暗刻であったのか?

・9-10巡目:東・四萬
ここもツモ切りに見える箇所。特に東は。
東は生牌なのにこの巡目から切るとは。指運発動か。

・11巡目:九筒
img007.jpg

ここでリーチ。左手の牌は九筒、右手の2牌は八萬対子で確定でしょう。
8巡目以降の捨て牌からして、ここでのツモ牌は一萬。
これが四萬切りでのリーチなら、下家10巡目が四萬に合わせての一萬切りですから、一発で跳満が取れたかも知れないのでもったいない。

さて、ここまで牌の動きが見えてきたので、やっと配牌が見えてきた。
恐らくこんな感じだろう。
一筒二筒二筒六筒五萬六萬六萬六萬八萬九萬四索七索九索
この配牌だと仮定すると、各巡目でのツモ牌も分かってくる。

1巡目:中ツモ、五萬切り
2巡目:二筒ツモ、一筒切り
3巡目:七索ツモ、四策切り
4巡目:北ツモ、六筒切り
5巡目:一萬ツモ、中切り
6巡目:八萬ツモ、九萬切り
7巡目:七索ツモ、九索切り
8巡目:東ツモ、北切り
9巡目:四萬ツモ、東切り
10巡目:九筒ツモ、四萬切り
11巡目:一萬ツモ、九筒切りリーチ


多分こんな進み。8巡目以降にかんしては手牌が分かりやすいのでほぼ確定だろう。
こんな進みだろうと考えてはみたが、10巡目の九筒ツモ時に四萬切りというのはやっぱ変だしな…。
対子を作れる確率なら、一萬・四萬・九筒とどれも大差がないし、リーチを宣言しにいく牌からの釣り出しを考えれば、一萬・四萬残しなんだけども。
それを指運だとしても、いきなり1巡目で六萬暗刻固定をする人はそうそういないんじゃなかろうか。
「この配牌なら五萬切りだろ」って人はコメント残してくれると嬉しい。
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感服いたしました。
私は「初心者だから」という理由でめちゃくちゃな捨て牌の詳細までは考えませんでしたねぇ。経験上、初心者の考えている事を当てるのほど難しいことって無いですからw
また、過去記事の点棒移動についての考察もお見事でした。現在連載中の麻雀漫画で、全ての局での点棒移動を厳密に計算しているのなんて天牌くらいだと思ってるのですが、咲-Saki-の綿密な作りこみを見ると、点棒移動や妹尾さんの闘牌までもちゃんと考えられているのかもしれませんね…。

2007.06.19| URL| いのけん #- [編集]

>いのけんさん
確かに初心者の手の進みとか待ち牌の特定は難しいですね。
つい最近、部室で近隣サークルの麻雀初心者の女子と対局しましたが、テンパイ早い代わりに待ちが読みにくかったです。
最初、配牌で一萬・八萬対子の六萬なしかな、とも思ったんですが、それだと六萬入ってきた時の対応が変わりますし、最終的に8巡目の牌の様子が決め手になって見切れた感じです。
今回は上がりが四暗刻だったので推定配牌まで辿り着けましたけど、これが普通な平和手だったら全然分からないんでしょうけどね。
配牌に辿り着けるのは七対子手と暗刻手が今の俺には限界だと思います。
点棒移動は、1回戦次鋒戦の分まではまとめてあるので、暇を見付けて載せますが、中堅戦がまだ計算終わってないです。
咲はかなり細かいとこまで気をまわしてるようですから、あんまり「はいてない」とかで評判になって欲しくないと俺は思います((

2007.06.20| URL| おっさん #- [編集]

ド初心者目線で考えれば、おそらく

加治木あたりに、面子ができたら確定させてけとかアドバイスされてたのではないでしょうか?

5666の形で聴牌したとして、待ちが457だってことが初心者の彼女には「分からない」

つまり、上記跳満も彼女には三六八萬待ちが複雑すぎる。

そう考えると「みっつずつ」も納得がいきますし。

ならば、「あ、六萬は3つ揃ったので隣の5萬は要らないよね…」という思考になるのも頷けませんか?

2009.10.20| URL| 通りすがり #jQc424xk [編集]

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